自律分散社会フォーラムへようこそ。

フォーラムの趣旨

自律分散社会フォーラムについて

今、私たちの社会は大きな転換期を迎えています。

太古には文字の発明と農耕化、そして、近代の形成を助けた15世紀からの活版印刷術と18世紀にはじまる産業化、さらに、現代を特徴づけ、20世紀から発展をつづけている情報コミュニケーション技術、それらすべてにより培われてきた私たちの社会に、今、新たに構造の転換が起きようとしています。

そのような激動の時代の中にあって、政治・経済、あるいは災害などといった要因の、何ものによっても自分たちがよりよく生きようとする営みを止められず、ひとりひとりが幸せを追求していけるような社会を目指して、P2P、ブロックチェーン、分散レッジャー、デジタル通貨、地球規模OS、文明構築キット(3Dプリンティングによる基本道具の印刷等)、などの新しい分散型テクノロジーや、それらを社会がどう受け容れていくかについての研究を進めていくことが求められています。

私たち「自律分散社会フォーラム(DASF: Distributed Autonomous Society Forum」は、そうした課題に応えるべく、人間社会が今後直面する地球環境的・社会的困難を乗り越え、持続可能な新しい社会基盤を築いていくことに寄与すべく、特定の中心に依らず、自律的かつ安定的に自己運動できる社会の実現に向けた課題の抽出と解決を目的として活動を行ってまいります。

技術は、いつも社会を変化させてきました。すべての技術は、社会における特定の問いに対する答えです。技術はさまざまな発想から生まれるものなので、必ずしも問いが先行するとは限りません。技術シーズから新しい技術が現れることにより、社会ニーズとしての問いの方がそれに合わせて新たに生まれ出ることもあるでしょう。

そのような問いと答えの新しいマッチングは、技術を担う人々、それによる事業を営む人々、アイデアをもつ人々、それらを実装できる人々など、多彩な人たちがお喋りをする中から生まれてくることも多いはずです。そのような場を提供し、多くの創発がこのフォーラムの中から生まれてくることを願いつつ、カジュアルな研究会としての月例会をはじめとする活動を実施してまいります。

多くのみなさんの参加をお待ちしています。

 

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2024年2月15日 第64回定例フォーラム

場所: Zoomを用いたリモート方式テーマ: 大規模自然言語処理モデルのウォークスルー:理論モデルからアプリケーション実装までキーノートスピーカー:SBI金融経済研究所研究主幹 副島豊 氏参加者:23名

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